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[経済][システム] 東証システム障害、開発時の人為的ミスが原因








▼東証システム障害、信頼性に大きな疑問符 単純ミス見逃し(2008年07月23日)
>また起きた東証のシステム障害は、連休中に更新したプログラムが原因。開発した
富士通に対し東証は不快感を示すが、単純ミスを見逃した東証への信頼性にも疑問符が付く。

東証は19日からの3連休中にデリバティブのシステム処理速度向上のため、
一部ソフトの更新を実施。障害はこれに伴い発生した。
更新した注文情報配信処理ソフトで本来、2万8000銘柄まで対応するはずの情報記憶容量が
プログラムミスで88銘柄分しか確保されていなかった。

動作テストも行ったが、銘柄数の上限に対応した試験項目がなかったため、
不具合を見つけられなかったという。
ソフトを開発した富士通の人為的ミスとみられ、鈴木常務は不快感を表明。
「実損が発生すれば損害賠償を求める契約になっている」と説明した。

信頼性に加え、経営目標達成の面からも、上場計画に少なからぬ影響を与えそうだ。
-------


以前の仕事は情報畑で、F社やS社のシステムに関わる業務をやってたことがあるのですが、
あんな納期と連携の取り方だと、毎度何が起こっても仕方ない印象があります。


テスト不足はSEのテスト項目が少なかったからかもしれませんし、
テスト項目を洗い出せるスキルを持ったPG・SEが設計時点で少ないのではないでしょうか。
時間が足りないときには、単体テストで潰せることを潰さず連携に持っていくことも多いですし。

また、スキル不足ではなく、佳境に入る頃には時間が足りずにテストを省略するケースも多いです。
大規模開発になると、複数の会社が分担して開発をしており、リスケをすると全てに影響が出ます。
それを回避するほうに力を注ぐ上層部が居ますので、結局不確かなものを騙し騙し提出するような、
「テスト項目が潰せたらいいや」みたいなのが下流の風潮になってしまいます。

疑問を持つ人もいますが、その頃には正常な判断をする気力もなく、スルーするほうが多かったり。
早く帰って寝たい・もう死にそう・眼が据わったままという空気が渦巻く中、
細かくチェックする小姑みたいなことをしてたら、プチンと何かが切れる状態です。
検証物も取り直しより、「修正後正常なら」結果の数値を捏造して提出が多いんじゃないでしょうか。

開発段階でテスターを雇う形態の企業も多いでしょうが、
PGやSEがテストをするほうが確実ですし直ぐ修正がききますしね。
ただ、その部分で時間がかけられなかったり、徹夜続きだったりなのが問題です。


あと、発注者側と受注者側間に、技術的に大きな開きがあることが多い気がします。
S社基幹専属の開発部隊としてに入っていた頃、Sに出向した中で思ったことは、
一流企業の従業員は、自分らの使っているシステムを理解していないことが多いことです。

使うのが目的であって「理解」をする必要は無いのですが、使い方すら知らないこともあった。
だから出向して常駐することも多いのでしょうけど、無駄ですよね。
問題が起こるときはこんな感じです。

業務でそのシステムを使うユーザー(客・現場/使える)
業務のためのシステムを発注(上位で開発)する人(客(発注者)・非現場/使えない)
業務のためのシステムを開発する人(開発者/使える)

発注側で非現場の人は、大抵開発の窓口になっている数人以外は無茶を言い出します。
導入後も、障害が起きたときには何が起きているか理解できず、
説明も出来ずにアタフタし、問題解決のための情報が遅れることなども多いです。


IT関連の業務に携わっている方だと、
効率化を推進する人間側に無駄が多いことに気づくのではないでしょうか。

この業界での人為的なミスは、特に時間に関わる働かせ方で防止も出来ると思います。
外から見るよりも時間が足りなくて、ありえないミスほど起きやすかったりしますから。
時間の余裕がないというのは、個人の持つキャラクターすら変えます。


結局、短いスパンで過剰に効率化をすすめすぎる事もある種の無駄に思えます。
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